光合成蒸散リアルタイム計測

Photosynthesis

光合成蒸散リアルタイム計測

光合成蒸散リアルタイム計測では植物個体群の光合成と蒸散速度をリアルタイムで実測できます。

昼間の環境制御の主な目的である純光合成の最大化の検証や、栽培している植物の光-光合成曲線を得ることができる他、 クロロフィル蛍光計測などと併用することで、葉、茎、果実など主要器官への光合成産物の分配状況を把握することが可能です。

本システムにより効率的な施肥・施用の実施や収穫時期の予測への応用が考えられます。

光合成蒸散リアルタイム計測のイメージ図

光合成蒸散リアルタイム計測のイメージ図

リアルタイム計測を行っている写真

リアルタイム計測を行ってる写真

トマト個体の光合成蒸散速度の計測例

トマト個体の光合成蒸散速度の計測例

よくあるご質問 (FAQ)

Q1: 植物の呼吸における気孔の動きはどのように反応しますか?
A1: 呼吸が気孔に大きな影響を与えるとは考えにくいです。
Q2: 理想は、常に光合成をしている方がよいと考え、気孔が開き続けた状態がいいと考えていいのでしょうか?常に動き続けることがよいと考えるべきでしょうか?休憩は必要ではないのでしょうか?
A2: 光合成を連続的(数時間のレベル)にすることで何らかの問題が生じるとは考えにくいです。休憩は必要ないと思います。
人間で言えば、「常に心臓が動いていて大丈夫か。休憩は必要ないのか」といった感じでしょうか。
気孔が開き続けていても十分に水を吸収できていれば(水ストレスがかからなければ)、問題は無いと考えます。
Q3: チャンバー等の機械を、産地として必要かどうかの判断基準はどのように考えればよいのでしょうか?
A3: 基本的には生産者が情報として利用したいと思うか否かだと思います。
時間分解能は技術導入においてひとつの指標となり得ます。
1週間-1日-1時間-10分・・のどのレベルで植物の生育状態を知りたい(・・・知った上で栽培や経営に活かせることが前提です)のかを検討して頂ければと思います。
チャンバーは10分間隔で光合成・蒸散・気孔開閉の情報を提供します。 光合成をするべきときに、するべき量を行っているのかを確認することができます。
Q4: 光合成速度、蒸散速度でこのくらいを目指すべき等の理想値はあるのでしょうか?
A4: 作物や季節によって異なりますし、CO2施用の有無(CO2濃度)や湿度環境(飽差)によっても異なります。
重要な点は、気孔を閉じさせないことだと思います。
Q5: 測定機器を導入して、栽培管理の仕方がどのように変わったかを教えてください。
A5: 午後の乾燥ストレスによる光合成速度の低下を検知し、ストレス回避のための遮光などを行うことができます。
Q6: トマトだけでなく、ナスでのチャンバーのデータはありませんか?
A6: 現状では、トマトだけですが、2017年中にイチゴの計測に適用する予定です。

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